米国株の魅力2
■米国株の魅力 |
■株式市場の透明性
株式市場の透明性、コーポレート・ガバナンスが世界一
株式というのは、会社が返済期限も元本保証もなく発行する証券です。
そんなリスクの高い証券に投資するのですから、投資家が適切な判断できるよう、あらゆる情報が開示され、公正なルールが確立していなければなりません。
コーポレート・ガバナンス(企業統治)がシッカリとした企業、市場に投資したいと思うのは投資家として当然です。
アメリカのコーポレート・ガバナンスは、エンロン・ワールドコムのような事件をきっかけに、結果的にはさらに強化されることになりました。
これが米国株に投資する投資家の安心に繋がっているのです。
せっかく良い企業を見つけて投資していても、利益が嘘だった、経営陣が不正を働いていた、利益は投資家にはほとんど配分されなかった。等の事態が発覚すれば、何のために投資していたのか分かりませんでの強化されたのです。
■米国市場の魅力の要素
7つの魅力の要素
・市場規模、世界最大のアメリカ国内市場を背景に持つアメリカ企業
→ビジネスモデルが優れていれば、あっという間に小さい企業が大企業に!
・株主・株価重視のアメリカ資本主義
→株主利益最大化が目的の経営、容赦ないリストラ、ROE重視・利益重視の経営、IR重視
・変化が激しく、ダイナミックな経営
→積極的な買収、合併、スピンオフ、自社株買い
・世界の半分の時価総額シェアを占める、米国株式市場
→優良国際企業が上場されている
・圧倒的な銘柄が上場されている米国株式市場(東証の約3.5倍の銘柄数)
→NYSE(ニューヨーク証券取引所)・NASDAQ(ナスダック)合わせて約7500社。東京証券 取引所約2000社の3.5倍の市場。
・厳しいディスクロージャー(情報開示)基準
→投資家保護の徹底
・1株から投資できる売買制度米国では単元株制度というものがなく、全銘柄1株から買えます。
→日本の単元株に比べて少額から取り引きできるという魅力